オリンパス FE4020について


FE4020
クールな外観だが写りは廉価機を隠せない

☆ジャンク度☆
液晶ビュワー不良
撮影可能


FE4020 FE4020
 26〜105mmの広角系ズームレンズを登載。
 残念ながら液晶ビュワーが不良である。


FE4020 FE4020
 最初はこんなアートモードに設定されていた。


 オリンパスのFEシリーズも割と続くシリーズである。コンセプトは「ファンション」&「エレガント」で要するに廉価層を狙っている。初期のモデルはFE110のように単三電池をつかうコロッとしたスタイリングで、当時の500万画素級デジカメとしては極めて安かった。その後も廉価路線は続くが、基本的には動作が緩慢だったりAFのヒット率が悪かったり逆光にレンズが耐えなかったりした。それからFEシリーズがどう偏移したのかよくわからないのだが、本カメラに至って、スタイリングはグッとスリムになった。それでも実売が6000〜7000円というから廉価カメラだろう。
                ☆                 ☆
 廉価カメラといっても、本カメラは2010年の発売当時に1400万画素級の撮像素子を搭載していた。これはスペック的には凄いことだ。レンズも26〜105mm相当の広角に寄った光学4倍ズームレンズを登載。更に、動き回る子供やペットなどを自動追尾するAFを登載するから、難しいゴタクを嫌う女子層には響きが良かっただろう。他にも顔認識AFや感度を積極的にあげて手ブレを防ぐ手ブレ軽減機能を搭載するが、これはソフトウェアの処理なので既存のモデルを流用したのだろうな。
 実際に撮影してみると、たしかに26mmの広角はそれなりに効果を感じる。しかし、レンズがプアなのか撮影条件によっては周辺がかなり流れるようだ。もしかしたら絞ると改善するのかもしれないのだが、多分、本カメラはメカニカルな絞りを搭載するのではなくNDフィルターによる減光だとうから、あまり期待できないな。顔認識や手ブレ軽減も、拙僧の個体は液晶ビュワーが殆ど見えなので効果は分からない。撮影結果を見るとAFの精度はそれなりで、手ブレ軽減は大したことは無い。
                ☆                 ☆
 それでも、実売で6000〜7000円のカメラとしては文句はないだろう。これは想像だけど、多分、どこかのOEMでオリンパスが作ったんじゃないんじゃないかな。勿論、インターフェイス周りとかはオリジナルにしているんだろうけど。

 では、撮影結果(瀬戸・三河散歩編)をご覧頂きたい。

(了:2014/10/1)

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