ケンコー DN−50zについて


DN-50z
以外と普通に写るケンコーのトイデジカメ。

☆ジャンク度☆
無し
撮影可能


DN-50z DN-50z
 光学3倍ズームレンズ搭載。


DN-50z DN-50z
 ルミックスに似た爪型グリップが意外と効果的。


DN-50z DN-50z
 大型の液晶ビュワーを登載。


DN-50z DN-50z
 「ペット」「流水」など多数の撮影モードを登載。


DN-50z
 単三型電池2本で駆動。



 本カメラ「DN−50z」でネット検索をしても、全くヒットしない。なんなんだろうと思って「DN−50」でネット検索をすると。そこそこヒットするのだ。なので、まずは「DN−50」から報告しよう。
 「DN−50」はケンコーが発売したトイデジカメである。とはいえ、2万円くらいしたそうだから、2007年のトイデジカメとしては安いとは思えない。もっとも、当時、ポラロイドとかビビターのトイデジカメが流行って、ビックリするような高額で売っていたから、そんな物なのかもしれないな。ケンコーが自社ブランドでデジカメを発売するようになったのは2005年のことらしいのだが、どうせ台湾か山東省の量産品にケンコー銘を印刷しただけだろう。拙僧の「DN−50z」には生産国名も記述されていない。いいのかそれで?
 意外と硬派なカメラでライカ判換算で35mmF3.2の単焦点レンズを搭載している。本カメラは35〜105mmの光学3倍ズームレンズを搭載する。この辺はコダックのDC200とDC210Aズームの関係にちょっと似ているな。「DN−50」はプチ流行したようである。ビビットモードやモノクロモードの他、「RGB設定」というのがあったそうだ。どうも、何色かに偏った画像を撮影できたようで、トイカメラとしてはサービス精神旺盛なカメラだったようだ。本カメラは、「DN−50」をもっと普通のカメラにしたものらしい。光学ズームレンズの搭載の他、「RGB設定」を外し、アイコンによる17種類のシーンモードを搭載する。レスポンスはそれなりで、ちゃんとホールディングすれば普通に撮れる。しかも、マクロ撮影などはしっかりしており、開放に近いカットなどなかなか綺麗だ。侮れないカメラである。
                ☆                 ☆
 本カメラは特色のあるトイデジカメを普通のデジカメに近づけたものらしい。トイカメラなら、その方面に特化した方が受けが良いような気がするのだが、メーカーとしては普通のちゃんとしたカメラを作りたかったのだろうか。
 もっとも、そういうコンセプトをデザインしたのはケンコーではなく、名もない山東省のメーカーであり、ケンコーが乗ったのだろう。或いはケンコーからアプローチもあったのだろう。本カメラのシーンモードのヘルプなどはちゃんとした日本語で親切であり、手が込んでいる。

 では、撮影結果(近江八幡編)を見て頂きたい。

(了:2015/2/25)

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